カテゴリー別アーカイブ: 本の紹介(英語)

When You Love and Miss Your Sister

I was inspired by this picture book to write this poem.

“WHEN YOU LOVE AND MISS YOUR SISTER”

When you love and miss your sister

who is thousands of miles away

you’d want to send your love in some special way

when you know her birthday is coming up soon

then you would come up with a plan

and ask your other sister to help with that plan

the two of you spend time creating it

you use all your skills and your favorite music

and have fun doing it

when it’s time to celebrate her birthday

you post your creation for her to see!

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好きこそ物の上手なれ

今週はDisney Read-Alongシリーズを教室のみんなに紹介しています。何人かの小学生女子たちが「こういうの好き!」「かわいい〜。」と言って、とっても気に入ってくれました。

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ディズニー大好きな6年生の女の子たち。私が本のページに貼付けておいたTangledの歌詞を見て「これ貼り付けてくれたんですか!?」と嬉しそう。耳から聞こえてくる音に合わせて、文字を追いながら挿入歌を口ずさんでいました。

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このシリーズは一冊1000語〜1500語ほど。朗読CDはナチュラルスピードなので、小学生にはちょっと難しいかなと思ったのですが、なんのなんの。映画もすでに見ていたということで、お話はわかっているので、英語が少々難しくてもどんどん読み進めていました。目で文字を追う様子や表情を見ているとストーリーにのめり込んでいるのがよくわかります。お気に入りのセリフも見つけて、そのモノマネをしたりして楽しんでいました。

“Rapunzel! Let down your haaairrrr!”

好きな物に熱中しているときはあっという間に時間が過ぎてしまいます。

好きこそ物の上手なれ。

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好きな物が見つかってのめり込める、こういう時間を大切にしたいんです。こんな風に英語を取り込めば頭の中には使える英語がどんどんたまっていくはずです。

 

追記:中学生になると英語が必須科目として教えられ、評価されることになる。文法用語で混乱したり、テスト問題と向き合わなくてはならなくなる。英語はわかるのに、テストではなかなか思うように点が取れない。あ〜、そんな現実が疎ましい。どうかどうか、英語嫌いにならないでね。これからも、楽しくたくさん英語に触れていこうね。

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英語はやっぱり「習うより慣れよ」

近所のお母さんに頼まれて、子どものための英語教室をスタートしてから6年が経とうとしています。

最初の何年かはコースブックを使って「教える」スタイルをとっていました。あることがきっかけで「多読で英語」という考え方に触れ、2012年の終わり頃から多読とBBカードを軸にした新しいカリキュラムをスタートしました。

やり方を変えてから、教室に来ている子どもたちの様子に少しずつ変化が現れているような気がします。以前と比べて…

  • 英語を楽しんでいる
  • 英語でお話を読んだり聞いたりすることに抵抗がなくなっている
  • みんなの興味や得意なことが生かされている
  • 英語が好きでもっと続けたいと思ってくれている

これは子どもたちの様子の変化だけではなくて、私の中で起こっている変化でもあります。レッスンの準備をするのが楽しくなりました。よりよいレッスンのためにもっと本を読んだり、同士との交流の場に足を運ぶようになったり、そんな機会も増えました。周りの人たちと共有したかった思いが次から次へと溢れてくるようになりました。こうしてブログをスタートしたのも、英語や教育に関する自分の思いを伝えたいからなんです。

そして、何よりも私の中での大きな大きな変化は、英語を「教えなくなった」ことだと思います。

これまでのレッスンでは、中学生から「不定詞」がわからないと聞かれれば、一生懸命説明しようとがんばりました。でも教えれば教えるほど、生徒の頭の中は混乱し、私も文法を教えることに自信がなくなっていきました。

そんなとき、BBカードを考案した難波悦子さんの本「続・カードで遊んで英語大好き!」を読みました。冒頭には難波先生の英語教室でBBカードで遊んで育った中2の男の子のエピソードが書いてありました。学校の英語授業で、文法に関する教師からの質問に、

「Kumi come to school by bicycle. というのはなんとなくおかしい。Kumi comes to school by bicycle. の方が正しいと思います。」

と答えたそうです。なぜcomesの方が正しいのかときかれて、なんとなくとだけで、きちんと説明できなかった彼に、教師はこう言ったそうです。

「あてずっぽうで答えちゃ駄目だよ。なんとなく正しいと思うからじゃ答えになっとらんだろが。3人称、単数、現在だろ。一年の時にやってるぞ。英語教室に行ってるんだろう。こんなことも教えてくれないのか。やめちまえ、そんな英語教室。」(p.11)

難波先生はご自身の教室ではあえて文法の説明などせずに、BBカードで楽しく遊び続けることを通して、子どもたち自身が英語のシステムに気づいていくことを大切にされました。文法の説明ができなくても、その中2の男の子は普通に英検3級に受かったというストーリーなのですが、難波先生の言葉でこう続きます。

大体言葉を学ぶというのは、言葉そのものを習慣として学ぶ、つまり身に付けるということであって、文法規則などを知識として学ぶことではありません。もし彼に最初から3人称、単数、現在にはsをつけるというように文法知識を教えていたとしたらどうでしょう。間違いなく英検3級など受かりはしなかったと思います。(p.11)

最近読んだTHE READ ALOUD HANDBOOKという本の中にこんな文を見つけました。(ちなみに日本語部分は私の訳ですが、大意が伝わればと思います。)

Grammar is more caught than taught, and the way you catch it is the same way you catch the flu: You’re exposed to it.

文法は教えられるというより、受け取るものなのです。どうやって受け取る/もらうかというと、インフルエンザをもらってくるのと同じ:触れていればもらってしまうのです。(p.40)

なるほどね〜。みなさん、英語にもっともっと触れましょう。英語に触れて、文法をもらっちゃいましょう。文法の説明は苦手なんだけど、でもなんとなくわかる〜、というプロセスを楽しみましょう。

文法は大切です。でも文法を「完全に理解しよう、理解させよう」と、生徒も教師もその罠にはまってしまったら、使える英語からはどんどん遠ざかってしまう、英語嫌いがどんどん生まれてしまう。なので、今の私は文法の解説をする時間があったら、すてきな本を一冊でも多く読み聞かせしようと思います。例えばこんな本はいかがでしょう。

英語を使いたいのであれば、「習うより慣れよ」だと思います。

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“Lots of Hearts” – A Picture Reader

My mom is staying with us for about a month to escape the cold snowy weather of Northern Japan.

She is very curious and studious in various subjects, so I suggested that she take a look at some picture books in English while she is here. As many of you know, I am trying to spread the idea of learning English through extensive reading. There are books everywhere in our house, so it is not that difficult for her to pick up a book or two in any room she enters.

This morning, she told me that she flipped through this picture book as she was waking up.

She said that it was a bit difficult, but she flipped through the whole book. The pictures in the book helped her to figure out what the story is about.

The book series is called Picture Reader, published by All Aboard Reading.

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There are 24 flash cards in the back of each book. There is a picture on one side, and the English word for it on the other side. These cards match pictures that can be found throughout the book.

 

 

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When I first read the book, it was a little hard to read sentences with words and pictures mixed together. But for beginner readers, it’s kind of fun to be able to read the pictures while reading the sentences with someone who can help.

 

 

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cards, paper, tape, paint . . .

“I am making cards. I have paper, tape, and paint.”

 

 

These flash cards are not only helpful for learning new words, but you can also use them for all kinds of activities and games. What a bonus!

After finishing the whole book, even a simple book like this one, my mom could have a sense of accomplishment. I hope that this feeling makes her want to read more.

Using picture books for learning English is so much fun!

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バレンタインにいかがでしょう

今日はこの本が届きました。

“The Day It Rained Hearts” 「コーネリアのおくりもの」

 

One day it started raining hearts, and Cornelia Augusta caught one.

お話はこんな風に始まります。空からハートの雨が降ってくるなんて、なんてステキな発想だろう。ハートの雨、いいな〜。

ハートの雨をつかまえて家にもって帰ったコーネリア。そのハートを使って4人の友達に、ひとつひとつ違う形の、心のこもったカードを作ります。ひとりひとりのことを考えながら、丁寧にカードを作ります。

カードを郵便で受け取ったそれぞれの友達はとっても嬉しそう。やさしいタッチの絵から作者の思いが伝わります。

シンプルな絵なのですが、登場人物(動物)たちの表情やしぐさがたまらなく可愛いのです。

最後はありきたりのハッピーエンドとはちょっとちがうのですが、ほんとうのバレンタインの意味を考えさせてくれるような、あたたかい気持ちが心に残りました。

来週のクラスではこれを読み聞かせします。今年のバレンタインはコーネリアちゃん効果を期待しようっと。

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