小さな町の大きな国際交流

毎年6月〜7月は、我家に海外からの親戚やお友達が訪れるわくわくした季節です。

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今年はなんと、イタリアから15才の若者がやってきてくれました。

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昨年、我家の二女がイタリアで2ヶ月ホームステイしたのですが、そのお宅の息子さんが今年は我家にホームステイで遥々やって来たのです。

左:フィリポ君

中:イタリアにホームステイした二女

右:いつかスペイン語圏にホームステイしたい三女

 

二女はフィリポ君家族に娘のようにかわいがってもらい、イタリア語も上達して帰ってきました。今年は彼が我家で英語・日本語、異文化体験です。バイリンガルの我家の環境の中で、英語だけでなく日本語にも触れる事で、またひと味違ったホームステイ体験をしてもらいたいと思っています。

彼はテニス少年でもあるので、地元のクラブに一ヶ月限定の会員登録し、テニスを通しての交流も楽しみにしているようです。地元の皆さん、よろしくお願いします。

さて、英語教室の生徒さんたちはフィリポ君の来日を楽しみに待っていてくれました。

小学1年生のNちゃんは、お母さんと一緒に図書館でイタリアのガイドブックを借りて、その中に載っている地図や写真をフィリポ君に見せながらいろいろな質問を用意して来てくれました。

What city are you from?

-I’m from Lucca.

What is your favorite food?

-I like Lasagna.

こんな具合にいくつか質問をしたあとに、最後に手のひらに書いて来たイタリア語のフレーズを見せながら、Arrivederci!(さようなら)と元気にお別れの言葉を伝えてくれました。

フィリポ君からはCiao, ciao!(またね!)と答えが返って来て、とっても嬉しそうでした。

堂々と大きな声で恥ずかしがらずに、イタリアから遥々やってきたお兄さんとの異文化交流を英語を媒介に楽しんでいました。頼もしいかぎりです。

Nちゃんが質問をしていたときのキラキラしたまなざしがとっても印象的でした。素敵な交流の一場面を目の当たりにし、感動してしまいました。

 

さて、夕方からは中学生クラスのみんなとカードゲームで盛り上がりました。

フィリポ君、女子中高生の多いクラスでも大人気だったのですが、写真を撮り忘れました(爆)。

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こちらのクラスには我家のメンバーも参加。以前の投稿で紹介した”Apples to Apples “というボキャブラリーゲームをフィリポ君と一緒に試してみました。イタリア・アメリカ・日本、3カ国の、言葉を巡る微妙な文化の違いも楽しみながら、盛り上がりました!

 

 

小さな町の小さな教室での異文化体験・国際交流。

国や言葉が違っても、深いところでわかり合えるような貴重な体験をさせてもらっています。

知りたい、繋がりたい、いっしょに楽しみたい。

英語を使ったコミュニケーションで、いろいろな国の人たちと様々な交流ができる醍醐味をこれからも味わってほしいと思います。

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